March 5, 2019 / 7:02 PM / 19 days ago

UPDATE 1-米12月新築住宅販売3.7%増、7カ月ぶり高水準 10・11月分は下方修正

(情報を追加しました)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米商務省が5日発表した2018年12月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比3.7%増の62万1000戸となり、戸数ベースで5月以来、7カ月ぶりの高水準となった。市場予想は8.7%減の60万戸だった。前年同月比は2.4%減。18年通年は前年比1.5%増加した。

ただ11月の販売戸数は従来の65万7000戸から59万9000戸に下方修正。10月の販売戸数も下方修正され、住宅市場が軟調な状況は継続していることが示された。

米国では1兆5000億ドルの減税措置の影響が薄れるにつれ、経済成長が鈍化。世界的な景気減速や英国の欧州連合(EU)離脱の先行き不透明感も重しとなっている。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)のシニア米国エコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は「米経済成長率は第1・四半期は2%を下回る軌道に乗っている」と指摘。「財政刺激策の影響が薄れる一方、金利上昇の影響が出始めており、今年は一段の減速を予想している」と述べた。

12月分の発表は、5週間に及ぶ政府機関閉鎖の影響で遅れた。 新築住宅は住宅市場全体の11.2%を占める。

昨年の住宅市場は軟調だった。高い住宅ローン金利や木材や地価の高騰、人手不足が原因となり在庫が減少。住宅を購入しにくくなった。1月の中古住宅販売は15年11月以来の低水準となった。

住宅価格の上昇は緩やかになり、ローン金利は12カ月ぶりの低水準を記録したが、エコノミストは住宅販売はしばらく弱い状態が続くと予想する。住宅用地や労働力の不足が続いているためだ。

12月の地域別は、最大市場の南部が5.0%増、西部が1.4%増、北東部が44.8%増だった。中西部は15.3%下落し、16年4月以来の低水準となった。

住宅価格の中央値は前年同月比7.2%下落し、31万8600ドルだった。在庫は34万4000戸。11月に比べ3.0%増えたが住宅ブームに沸いたピークの06年の約半分に過ぎない。

バークレイズ(ニューヨーク)のエコノミスト、プージャ・スリラム氏は今回の結果について、「住宅市場の活動が減速しつつあることを示す他の指標と整合性が取れるものだった」としている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below