March 20, 2020 / 3:19 PM / 15 days ago

米中古住宅販売、2月は13年ぶり高水準 今後新型コロナの影響も

* 2月の米中古住宅販売は前月比+6.5%(予想:+0.7%)=全米リアルター協会

* 2月の米中古住宅販売は年率577万戸(予想:550万戸)=全米リアルター協会

[ワシントン 20日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が20日に発表した2月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比6.5%増の577万戸と、2007年2月以来の高水準を付けた。ただ、新型コロナウイルスのパンデミック (世界的な感染拡大)によって解雇が増えているほか、米経済は景気後退の危機にひんしており、住宅市場の回復が狂うとみられる。市場予想は0.7%増の550万戸だった。

2月の米中古住宅販売戸数は、新型ウイルスが米経済活動に深刻な打撃を与える前の1月と2月上旬の契約数を反映している。

2月の前年同月比は7.2%増だった。中古住宅販売は住宅市場全体の約90%を占める。

19日に発表された3月14日終了週の新規失業保険申請件数は、娯楽や宿泊、輸送産業で解雇が増える中で2年半ぶりの高水準を付けた。

エコノミストは米経済が第2・四半期までに景気後退入りするとみている。一部は景気低迷が既に始まっていると指摘する。住宅市場は18年第1・四半期から19年第2・四半期まで弱含んだ後、住宅ローン金利の低下に伴い回復していた。

2月の地域別の内訳は、中西部と人口の多い南部、最も住宅価格が高い西部で増えた。一方北東部は減った。

住宅在庫は前年同月比で9.8%減の147万戸だった。販売価格中央値は前年同月比8.0%増の27万100ドルだった。

2月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は3.1カ月。昨年2月の3.6カ月から減った。健全な需給バランスには6ー7カ月が適切とされている。

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