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米新築住宅販売、2月は寒波で18.2%急減 先行き不透明

2月の米新築一戸建て住宅販売戸数は全米を襲った寒波の影響に伴い、年率換算で77万5000戸と前月比18.2%急減した。写真は2019年7月、カリフォルニア州で撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日に発表した2月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は全米を襲った寒波の影響に伴い、年率換算で77万5000戸と前月比18.2%急減した。市場予想は6.5%減の87万5000戸だった。

前月分は当初の92万3000戸から94万8000戸へ上方改定された。2月は前年比で8.2%伸びた。

住宅市場はこれまで新型コロナウイルス禍の中でも底堅く推移してきたが、ここにきて不安要因もうかがえる。記録的な木材価格の高騰や労働力などの不足で建設業者のコストが増加。また2月以降、住宅ローン金利が上昇を続けていることから、初回購入者にとっては住宅購入の敷居が高まっている。

PNCフィナンシャルのエコノミスト、アビー・オムダンビ氏は「住宅市場が今後も経済成長を支えていくとの見通しに変わりはないが、リスクは下向きだ」とした上で、「価格や住宅ローン金利の上昇で値ごろ感が損なわれることから、今年の需要は弱まる可能性が高い」と述べた。

地域別では、北東部が11.6%、中西部が37.5%、南部が14.7%、西部が16.4%、それぞれ落ち込んだ。

在庫は31万2000戸と、前月の30万4000戸から増加。2月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.8カ月で、前月の3.8カ月から拡大した。

価格は中央値で前年比5.3%上昇し34万9400ドルだった。

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