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米住宅着工、8月は5.1%減 集合住宅落ち込む

米商務省が17日発表した8月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.1%減の141万6000戸と、過去3カ月に力強く伸びた後、マイナスに転じた。サウスカロライナ州ヨークカウンティーで2月撮影(2020年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省が17日発表した8月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.1%減の141万6000戸と、過去3カ月に力強く伸びた後、マイナスに転じた。集合住宅が落ち込み、全体水準を押し下げた。ただ金利が過去最低水準にあるほか、多くの人が在宅勤務する中で郊外や人口が少ない地域の住宅需要があり、住宅市場を下支えし続けている。市場予想は147万8000戸だった。

7月の着工件数は当初発表の149万6000戸から149万2000戸へやや下方改定された。

16日に発表された9月の住宅建設業者指数は過去最高水準を付けた。ただ建設業者は木材を中心とする建材の値上がりや配達遅延に懸念を示した。

3000万人近くが失業保険給付で生活する中でも住宅市場は、経済全体よりも好調だ。雇用の喪失は、賃貸住宅に住むことが多い低賃金労働者に偏っている。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、米国の30年固定住宅ローン金利は平均約2.86%となっている。

8月の住宅着工件数の内訳は、月々の変動が激しい集合住宅が22.7%減の39万5000戸だった。住宅市場の大半を占める一戸建て住宅は4.1%増の102万1000戸だった。

地域別では西部と中西部で増加した一方、南部と北東部で減少した。

住宅着工許可件数は0.9%減の147万戸だった。一戸建て住宅が6.0%増の103万6000戸、集合住宅が14.2%減の43万4000戸だった。

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