December 17, 2019 / 3:41 PM / a month ago

米住宅着工件数、11月3.2%増 許可件数12年半ぶり高水準

    [ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省が17日発表した
11月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.2%増
の136万5000戸と、市場予想の134万5000戸を上回った。
住宅着工の許可件数は12年半ぶりの高水準をつけた。住宅ローン金利
の低下が、引き続き住宅市場と広範な経済を下支えしている。
    10月の住宅着工件数は当初発表の131万4000戸から132
万3000戸へ上方改定された。
    11月の前年同月比は13.6%増だった。
    住宅着工許可件数は前月比1.4%増の148万2000戸と、2
007年5月以来12年半ぶりの高水準だった。
    米連邦準備理事会(FRB)が今年3回利下げしたことから、住宅
ローン金利は昨年つけた数年来ぶりの高水準から低下し、米経済の約3
.1%を占める住宅市場は勢いを取り戻している。前日発表された12
月の住宅建設業者指数は1999年6月以来の高水準だった。
    ただ住宅建設業者からは「労働力や用地など供給面での抑制がある
ため、建設できる余地が限られている」との声が上がっており、住宅市
場が好調に伸びる見込みは少ない。さらに、FRBが、今後一段と金利
を下げる可能性は低いと示唆したことから住宅ローン金利はここ数週間
、再び上昇傾向にある。
    FRBは先週、金利を据え置いた上で、少なくとも20年末までは
金利を変えない可能性を示唆した。
    連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年住宅ロ
ーンの固定金利は現在は平均3.73%と、9月上旬時点の3.49%
から上昇している。ただ依然として18年11月につけたピークの4.
94%は下回っている。
    住宅投資は6四半期連続で縮小した後、第3・四半期に持ち直した
。マイナスが続いた期間は07―09年の金融危機以来の長さだった。
住宅投資は第3・四半期同様、第4・四半期も国内総生産(GDP)を
押し上げる方向に働く見込みだ。
    住宅着工件数の前月比の内訳は、市場で最も大きなシェアを占める
一戸建て住宅が2.4%増の93万8000戸と、1月以来の高水準だ
った。地域別では西部と北東部で増加した一方、中西部と人口の多い南
部で減少した。月々の変動が激しい集合住宅は4.9%増の42万70
00戸だった。
    許可件数の内訳は一戸建て住宅が0.8%増の91万8000戸と
、07年7月以来の高水準だった。集合住宅は2.5%増の56万40
00戸だった。

    
 (ーからご覧ください)

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