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米CPI、7月は0.5%上昇へ鈍化 物価依然高止まり

[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.5%上昇と、6月の0.9%上昇から鈍化した。ただ供給網の混乱が続いていることや、経済活動が回復する中で旅行関連の需要が大きいことから、全体の物価は依然、歴史的に見て高い水準にある。市場予想も0.5%上昇だった。

7月の前年同月比は5.4%上昇した。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.3%上昇した。市場予想の0.4%上昇だった。6月は0.9%上昇していた。7月の前年同月比は4.3%上昇。6月は4.5%上昇していた。前年同月比は、昨年春に見られた軟調な物価の影響で押し上げられていたが、こうしたいわゆるベース効果は薄れている。

米連邦準備理事会(FRB)はここ数カ月間、大規模な債券買い入れの縮小開始と利上げの時期を検討しており、物価上昇圧力を注視している。

FRBが物価の目安とするコア個人消費支出(PCE)価格指数は6月に前年同月比で3.5%上がり、上昇率は1991年12月以来、29年6カ月ぶりの大きさとなった。一部の政策当局者の間で物価圧力への懸念が高まっている。

物価はピークを迎えた可能性が高いが、多くの旅行関連サービスの物価は依然として新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を下回っており、物価全体は2022年のどこかの段階まで高止まりする見通しだ。

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