[ワシントン 17日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が17日発表した1月の米景気先行指数は前月比0.3%低下した。12月は0.8%低下だった。
景気先行指数は過去6カ月間で3.6%低下している。
それでも、労働市場の持続的な強さと高いインフレ率を受け、複数のエコノミストが6月にも利上げを視野に入れている。
米バンク・オブ・アメリカ(BofA)はリポートで「3月と5月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性は非常に高い。インフレや雇用の伸び、消費者需要の過熱が続けば、米連邦準備理事会(FRB)はさらに利上げをしなければならないかも知れない」とし、6月に25ベーシスポイント(bp)の利上げを予想に追加したと述べた。
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