June 11, 2020 / 2:20 PM / a month ago

米卸売物価、5月は0.4%上昇 食肉価格高が押し上げ

* 5月の米卸売物価コア指数(最終需要、除く食品・エネルギー・貿易サービス)は前月比+0.1%=労働省

* 5月の米卸売物価指数(最終需要)は前月比+0.4%=労働省(予想:+0.1%)

* 5月の米卸売物価コア指数(最終需要、除く食品・エネルギー)は前月比-0.1%=労働省(予想:-0.1%)

* 5月の米卸売物価指数(最終需要)は前年比-0.8%=労働省(予想:-1.2%)

* 5月の米卸売物価コア指数(最終需要、除く食品・エネルギー)は前年比+0.3%=労働省(予想:+0.4%)

* 5月の米卸売物価コア指数(最終需要、除く食品・エネルギー・貿易サービス)は前年比-0.4%=労働省

[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.4%上昇した。食肉価格の上昇が主な押し上げ要因となり、予想の0.1%を上回って上昇。ただ、卸売物価の基調的なトレンドはなお低調となっている。

4月は1.3%下落し、2009年12月以降で最大の下落率を記録していた。5月は前年比では0.8%下落。エコノミスト予想の1.2%ほどは下落しなかった。4月は1.2%と、15年11月以来の大幅下落となっていた。

変動の激しい食品、エネルギー、貿易サービスを除いたコア指数は0.1%上昇。4月は0.9%下落し、13年9月以降で最大の下落となっていた。コア指数は前年比では0.4%下落。13年8月以来最大の下落となった。

連邦準備理事会(FRB)が物価の目安としているコア個人消費支出(PCE)価格指数は4月に前年比1.0%上昇と、10年12月以降で最低の伸びだった。5月のコアPCE価格指数は今月下旬に発表される。

5月は食品が6.0%上昇。食肉価格が40.4%上昇したことで押し上げられ、モノの価格上昇(1.6%)の約3分の2に相当した。

エネルギーは4.5%上昇。4月は19.0%下落していた。ガソリンは43.9%上昇と、前月の56.6%下落から大きく反転した。

サービスは0.2%下落。輸送・倉庫サービスは1.5%上昇した。医療保険サービスは0.5%上昇。ポートフォリオ管理は3.9%上昇し、4月の12.0%下落から反転した。医療保険サービスとポートフォリオ管理はコアPCE価格指数の算出に利用される。

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