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米卸売物価、8月は前年比8.3%上昇 高インフレ継続も

[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.7%上昇し、伸びは市場予想の0.6%を上回った。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が長引く中、サプライチェーン(供給網)はなお逼迫していることから、高インフレの状態はしばらく続く可能性がある。

7月までの2カ月間はそれぞれ1.0%上昇していた。

8月は前年同月比で8.3%上昇し、比較可能な2010年11月以降で最大を更新。市場予想は8.2%上昇だった。7月は7.8%上昇していた。

変動が大きい食品・エネルギー・貿易サービスを除いたコア指数は前月比0.3%上昇。7月は0.9%上がっていた。8月は前年同月比で6.3%上昇した。

食品・エネルギーを除いた指数は前月比0.6%上昇。7月は1.0%上がっていた。8月は前年同月比で6.7%上昇した。

8月の内訳は、モノが前月から1.0%上昇。サービスは0.7%上がった。

オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)の米国担当リードエコノミストのナンシー・バンデン・ホーテン氏は「パンデミックの影響で供給が制約されているため、年末にかけて価格上昇圧力がかかる。ただ、国内需要が軟化しているため、卸売物価は今年秋から2022年にかけて徐々に緩和するだろう」との見通しを示した。

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