March 17, 2020 / 3:38 PM / 16 days ago

米求人件数、1月は41万件増加 新型コロナ前は堅調

[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日に発表した1月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数(季節調整済み)が696万3000件と前月から41万1000件増加し、求人率も4.4%と前月の4.1%から上昇した。求人件数の増加は3カ月ぶりで、米労働市場は年初は力強かったことが示された。ただ、その後は新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動は大幅に阻害されているため、影響が懸念されている。

1月は民間部門の求人件数が約37万件増加。金融、保険、鉱業などの産業で増えた。政府部門の求人件数は4万件増加した

求人件数は昨年1月に約750万件とピークを付けた後も失業者数を上回る水準を維持。ただ新型ウイルスの感染拡大で状況は変化しており、エコノミストは感染拡大で大きな影響を受けている輸送やレジャーなどの産業を中心にレイオフ・解雇が発生するとの見方を示している。

1月の採用件数は582万4000件と、前月の592万7000件から減少。採用率も3.8%と、前月の3.9%から低下した。

自発的な離職件数は353万2000件と、352万8000件から増加。自発的な離職率は2.3%と、5カ月連続で横ばいだった。自発的な離職率は労働市場における信頼感の水準を見極めるために政策担当者やエコノミストが注目している。

レイオフ・解雇件数は168万4000件と、189万3000件から減少。レイオフ・解雇率は1.1%と、1.2%から低下した。

労働省が今月6日に発表した2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から27万3000人増と好調なペースを維持し、新型ウイルスの感染拡大前に米経済の大きな押し上げ要因となっていたことが示された。

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