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米求人件数、5月は1130万件に減少 予想ほど落ち込まず

[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日に発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が42万7000件減の1130万件と市場予想(1100万件)ほど落ち込まず、労働市場がなお逼迫していることを示唆した。米連邦準備理事会(FRB)が高インフレ対応で引き続き積極的な金融政策を実施する可能性がある。

米労働省が6日に発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が42万7000件減の1130万件と市場予想(1100万件)ほど落ち込まず、労働市場がなお逼迫していることを示唆した。2021年11月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「労働市場が堅調さを維持する限り、FRBは経済活動を鈍化させるために金利を引き上げ続けるだろう」と指摘。「月内の利上げ幅は50ベーシスポイント(bp)ではなく75bpであることを今日の経済指標は引き続き訴えている」と述べた。

求人件数は過去最高の1190万件を記録した3月から2カ月連続で減少した。

業種別では、専門・ビジネスサービスで32万5000件減。耐久財製造で13万8000件、非耐久財製造で7万件それぞれ減少した。

一方、貿易・運輸・公益、娯楽・サービス、医療などで増加した。

求人率は6.9%と4月の7.2%から低下。採用件数は650万件でほぼ変わらずだった。

金利上昇やインフレ、金融政策の引き締めが経済見通しに影を落とし、住宅産業やテクノロジー産業での解雇につながっている。一部のテクノロジー企業では採用も凍結しているが、その他の業種では依然として人員不足が続いている。

失業者一人当たりの求人件数は1.9件。逼迫している労働市場が浮き彫りとなった。

自発的な離職件数は引き続き高水準を維持し、5月は約430万件と4月からほぼ横ばいとなった。

レイオフ・解雇件数は140万件と7万7000件増加したものの、低水準を維持した。

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