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米鉱工業生産、6月は製造業0.1%減 半導体不足で自動車落ち込み

米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した6月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数が0.1%低下し、市場予想の0.2%上昇に反してマイナスとなった。写真は2019年6月撮影(2021年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した6月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数が0.1%低下し、市場予想の0.2%上昇に反してマイナスとなった。世界的に半導体チップが不足し続ける中、自動車生産が減った。

5月の製造業生産は0.9%上昇していた。

第2・四半期は年率で3.7%上昇。第1・四半期は2.3%上昇していた。

好調な需要に伴い供給網が逼迫し、製造業で原材料と労働力が不足している。製造業生産のうち自動車・同部品は6月に6.6%低下。第2・四半期は年率で22.5%低下した。

自動車を除く製造業生産は0.4%上昇。

製造業生産が低下する一方、鉱業は1.4%、公益事業は2.7%それぞれ上昇し、全体の鉱工業生産指数は0.4%上昇となった。

鉱業は原油の値上がりに伴う掘削事業の活性化が追い風となった。公益は多くの地域で気温が高かったことにより需要が好調だった。

全体の鉱工業生産は第2・四半期に年率で5.5%上昇。第1・四半期は3.6%上昇していた。

企業がどれだけ資源をフル活用しているかを示す稼働率は、製造業が0.1%ポイント低下の75.3%だった。全体の稼働率は0.3%ポイント上昇の75.4%と、1972年─2020年の平均を4.2%ポイント下回った。FRB当局者は、経済のスラック(需給の緩み)を見極める指標として稼働率に注目している。

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