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米ISM製造業景気指数、1月は57.6に低下 1年2カ月ぶり低水準

米供給管理協会(ISM)が1日に発表した1月の製造業景気指数は57.6と前月の58.8から低下し、2020年11月以来1年2カ月ぶりの低水準となった。2021年6月撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した1月の製造業景気指数は57.6と前月の58.8から低下し、2020年11月以来1年2カ月ぶりの低水準となった。市場予想は57.5だった。

指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11.9%を占める。

ISM製造業調査責任者のティモシー・フィオーレ氏は「重要な中間材の不足、製品輸送の困難、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大に関連した製造現場での人手不足」に言及。感染が再拡大する中、米経済が年初に失速したとの見方を裏付ける結果になった。

内訳では、先行指標となる新規受注指数が前月の61.0から57.9に低下し、20年6月以来の低水準。低下は2カ月連続だった。

供給業者の納入を示す指数は64.6とほぼ横ばい。50を上回ると納入の遅れを意味する。エコノミストの間では、オミクロン株の感染拡大を受け勤務できる労働者の数が減り、供給網に一段の圧力がかかるとの懸念が出ていたが、同指数が安定的に推移したことは安心材料となる。

一方、仕入れ価格指数は前月の68.2から76.1に上昇。高インフレが当面続く可能性を示唆した。

オミクロン株の拡散にもかかわらず、雇用指数は53.9から54.5に上昇し、10カ月ぶりの高水準を付けた。

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