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米ISM製造業景気指数、7月は1年半ぶり高水準 2カ月連続上昇

米供給管理協会(ISM)が3日公表した7月の製造業景気指数は54.2となり、昨年3月以来の水準に上昇した。上昇は2カ月連続。アイオワ州マーシャルタウンで2018年7月撮影(2020年 ロイター/TIM AEPPEL)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が3日公表した7月の製造業景気指数は54.2となり、昨年3月以来の水準に上昇した。上昇は2カ月連続。新型コロナウイルス感染が再拡大する中でも受注が伸びたが、回復の継続性を巡り不安は高まっている。

予想の53.6を上回った。前月は52.6だった。

指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11%を占める。

ISMは「製造業部門の回復は継続している。センチメントは全般的に楽観的だった」とした。

新型コロナ感染が急増する中でも製造業景気指数の改善が継続しているのは明るい話題と言える。感染は特に人口が多い南部や西部で広がっており、事業の再停止や経済再開を停止する動きが出ている。

失業保険申請などの高頻度データによると、事業再開に伴い5月に始まった経済の回復は停滞しているもようだ。新規失業保険申請は2週連続で増加しており、7月初め時点で3020万人が何らかの失業給付を受けていた。

7月の内訳は先行指標である新規受注指数が61.5と、18年9月以来の高水準。6月は56.4だった。受注残指数と輸出受注も上昇した。

雇用指数は44.3と前月の42.1から改善したが、引き続き縮小傾向にある。製造業部門の雇用は米中貿易戦争で新型ウイルス感染拡大前から減少していた。

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