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米製造業PMI、5月は61.5へ加速 受注残増加

[ワシントン 21日 ロイター] - IHSマークイットが21日に公表した5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5と、同統計が製造業全体をカバーするために改定された2009年10月以降で最高となった。好調な国内需要が押し上げ要因になった。市場予想は60.2だった。

一方、原材料と労働力が不足する中で未完成品が積み上がっており、企業や消費者の価格上昇をもたらしている。

4月の製造業PMIの確報値は60.5だった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11.9%を占める。

IHSマークイットは「製造業者は、21年を通して生産能力のひっ迫と原材料不足が続くと指摘した」と説明。需給ひっ迫によって生産コストが上がっており、「製造業者はコスト増を顧客に転嫁した」とした。

仕入価格を示す指数は08年7月以来の高水準を付けた。受注残を示す指数は14年ぶりの高水準となった。

新規受注指数も上昇した。生業業者は採用を加速しようとしたものの、雇用指数は53.3と5カ月ぶりの低水準だった。

サービス業PMIは70.1と、現行統計が始まった09年10月以降で最高だった。4月の確報値は64.7だった。サービス業は米経済の3分の2以上を占める。

製造業とサービス業がともに好調だったことで、双方を合わせた5月の米総合PMIは68.1と、4月の確報値の63.5から上昇した。

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