June 1, 2020 / 3:39 PM / a month ago

米ISM製造業景気指数、5月は改善 最悪期脱出か

* 5月の米ISM製造業景気指数は43.1 (予想:43.6)

* 5月の米ISM製造業雇用指数は32.1、前月は27.5

* 5月の米ISM製造業新規受注指数は31.8、前月は27.1

* 5月の米ISM製造業価格指数は40.8 (予想:36.0)、前月は35.3

[ワシントン 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日公表した5月の製造業景気指数は43.1と、2009年4月以来11年ぶりの低水準を付けた4月の41.5から上昇した。各地で事業が再開する中、景気低迷の最悪期を脱した可能性を示した。ただ失業率が高い中、新型コロナウイルスの危機からの回復は何年もかかる可能性がある。市場予想は43.0だった。

指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11%を占める。

指数は1月以来、初めて上昇した。各連銀の製造業指数も5月に改善しており、景気が4月に底打ちしたことを示唆する。3月と4月は失業者が最低2140万人に上った。

第1・四半期の国内総生産(GDP)は年率5%減と、2007─09年の世界金融危機以来の大幅な落ち込みだった。第2・四半期GDP見通しは最大40%減となっており、1930年代の世界大恐慌以来の大幅な落ち込みが予想されている。

5月の内訳は先行指標である新規受注指数が31.8と、08年12月以来の低水準だった4月の27.1から上昇。受注残指数は38.2と、急低下した4月の37.8から改善した。

雇用指数は32.1と、1949年2月以来の低水準だった4月の27.5から改善した。

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