[22日 ロイター] - 米国の代表的な住宅ローン金利が2週連続で上昇し昨年11月以来の高水準となった。それまで低下傾向だったが、好調な経済指標を受けた米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測を背景に上昇に転じた。
米抵当銀行協会(MBA)の週次データによると、30年固定の住宅ローン金利は2月17日までの週に23ベーシスポイント(bp)上昇し6.62%だった。
住宅ローン金利は、FRBの積極利上げを受けて昨年10月に7%を超えたが、昨年末にかけてインフレ減速の兆しが出たため低下していた。
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