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米小売売上高、2月は0.3%増に鈍化 ガソリン高で消費抑制

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日に発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増加した。ガソリンと食料価格が上昇する中、その他の消費が手控えられており、今四半期の経済成長が抑制される可能性がある。

米商務省が16日に発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増加した。ガソリンと食料価格が上昇する中、その他の消費が手控えられており、今四半期の経済成長が抑制される可能性がある(2022年 ロイター/Mark Makela)

エコノミスト予想は0.4%増。予想レンジは0.7%減から1.7%増と幅広かった。

1月分は4.9%増と、従来の3.8%増から上方改定された。

ただ、コロナ禍中に積み上がった貯蓄に加え、労働者不足を背景とした賃金上昇や収入拡大が消費を支えているとみられる。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サール・グアティエリ氏は「1月の大幅な伸びから鈍化したものの、最近の雇用増や高水準の家計の貯蓄を追い風に消費は継続する見通し」としつつも、「ロシアのウクライナ侵攻が燃料・食品価格や信頼感、金融状況にこれ以上の大きな打撃を与えないという想定に基づく」と述べた。

前年同月比では17.6%増加した。

自動車・部品は0.8%増。販売台数の減少が報告されているため、価格上昇を反映している可能性が高い。1月は6.9%増加していた。

ガソリンスタンドは5.3%増。ロシアのウクライナ侵攻に伴うガソリン価格急騰が背景にある。

レストランなどの飲食サービスは2.5%増と、前月のマイナスからプラスに転じた。衣料品やスポーツ用品、趣味なども増加した。

一方、インターネット通販などの無店舗小売は3.7%減、家電も0.6%減少した。家具は1%減、健康・パーソナルケアも1.8%減。

国内総生産(GDP)の個人消費項目に密接に関連しているとされる自動車、ガソリン、建設資材、外食を除くコア小売売上高は1.2%減少した。1月分は当初の4.8%増から6.7%増に上方改定された。

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