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米低所得世帯、貯蓄が高所得者より速く減少=JPモルガン調査

JPモルガン・チェース・インスティテュートが16日公表したリポートによると、米国の家計は新型コロナウイルス流行時に貯蓄を増やしたが、低所得者世帯で現金の減少ペースが速くなっている。写真はニューヨークで11月撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[16日 ロイター] - JPモルガン・チェース・インスティテュートが16日公表したリポートによると、米国の家計は新型コロナウイルス流行時に貯蓄を増やしたが、低所得者世帯で現金の減少ペースが速くなっている。追加支援策がなければ近く貯蓄を使い果たす可能性があるとしている。

中間値で比べると低所得者世帯は前年比で増えた貯蓄の64%を使い、残りはおよそ236ドルとなった。高所得者層は38%を使っただけで810ドル残っている。

このような傾向が続けば、低所得世帯は高所得世帯よりも早く資金が枯渇すると指摘した。

調査では現金残高は今年初めに上昇した後、平均して横ばいとなっているように見えるが、中央値世帯の現金残高はより不安定な状態を示しているという。

当座預金の保有者は政府が現金を配った春に残高が増加し、その後は減少している。

リポートは政府による失業手当の上乗せが年末に期限を迎えると、こうした世帯の所得と支出は大幅に減少する可能性があるとの見方を示した。

これまでに消費者は失業手当の受給期間終了に非耐久財への支出を12%減らしたほか、失業手当を受けている人も週600ドルの上乗せが7月末に失効した後、夏の間に支出を14%削減したという。

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