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米ISM非製造業指数、コロナ禍前水準上回る 9月は57.8

米供給管理協会(ISM)が5日発表した9月の非製造業総合指数(NMI)は57.8と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を上回った。フロリダ州マイアミデード郡で8月撮影(2020年 ロイター/MARCO BELLO)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が5日発表した9月の非製造業総合指数(NMI)は57.8と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を上回った。新規受注と雇用が改善し、全体水準を押し上げた。市場予想は56.3だった。

8月は56.9。新型コロナの危機が始まる前の2月は57.3だった。

指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。サービス業は米経済の3分の2以上を占める。

米国内総生産(GDP)は第2・四半期に過去最大の落ち込みを記録した。その後、夏は財政刺激策を追い風に経済が伸び、第3・四半期国内総生産(GDP)は過去最大の伸びになるとみられている。この日のNMIはこうした見方と一致する。

ただ、従業員の賃金を補填する融資制度や何百万人もの失業者の失業保険給付金の上乗せに充てる資金が枯渇する中、経済成長は鈍化している。新型コロナの感染件数は増えており、秋は一段と加速するとみられ、サービス事業の制限措置導入につながる可能性がある。

ISMが先週発表した9月の製造業景気指数は前月から低下。新規受注が前月の16年半ぶりの高水準から低下し、全体水準を押し下げた。2日に発表された9月の雇用統計は景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が66万1000人増と、雇用の回復が始まった5月以降最も小幅な伸びにとどまった。8月は148万9000人増だった。

NMIの内訳は、新規受注指数が61.5だった。8月は56.8へ低下していた。雇用指数は51.8と、8月の47.9から上昇した。一方、輸出受注などの指数は低下した。

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