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米ISM非製造業指数、1月は1年11カ月ぶり高水準

米供給管理協会(ISM)が3日発表した1月の非製造業総合指数(NMI)は58.7と、2019年2月以来、1年11カ月ぶりの高水準を付けた。ニューヨークで昨年12月撮影(2021年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が3日発表した1月の非製造業総合指数(NMI)は58.7と、2019年2月以来、1年11カ月ぶりの高水準を付けた。新規受注と雇用の伸びが加速し、落ち込んでいるサービス部門が危機を脱したとする慎重ながらも楽観的な見方が出た。市場予想は56.8だった。

20年12月のNMIは57.7だった。1月は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を超えた。ISMは12年1月の統計までさかのぼって数字を改定した。

指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。サービス業は米経済の3分の2以上を占める。

内訳は、新規受注が61.8と、6カ月ぶりの高水準を付けた。12月は58.6だった。受注残指数は50を超え、前月の縮小から持ち直した。一方、新型コロナ感染が世界的に再拡大する中で米国の主要な貿易相手国で封鎖措置が改めて導入され、輸出指数が50を下回った。

雇用指数は55.2と、1年近くぶりの高水準を付けた。前月は48.7だった。12月の雇用統計では雇用者数が8カ月ぶりに落ち込んだが、1月は雇用が伸びたとする見方を後押しする。

ISMは「地方や州での様々な新型コロナ制限措置が企業や産業に引き続き悪影響を及ぼしている」と指摘。「生産能力と物流の問題がサプライチェーン(供給網)の問題を引き起こし続けている」とした。

*内容を追加しました。

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