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米新規失業保険申請、22.9万件に増加 依然引き締まり示す水準

6月9日、米労働省が9日発表した6月4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万7000件増の22万9000件と、市場予想(21万件)を上回って増加した。ただ、労働市場の引き締まりを示す水準からは乖離していない。写真は2017年5月、ボストンで撮影(2022年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米労働省が9日発表した6月4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万7000件増の22万9000件と、市場予想(21万件)を上回って増加した。ただ、労働市場の引き締まりを示す水準からは乖離していない。

今回のデータ集計期間には、5月30日のメモリアル・デーの祝日が含まれていた。ライトソンICAPのチーフエコノミスト、ルー・クランダル氏は「次週の統計では祝日の影響が薄れる」とし、「今回の増加の一部、もしくは全てが相殺される」との見方を示した。

調整前の申請件数は1008件増の18万4604件。フロリダ州、ジョージア州、ペンシルベニア州で顕著に増加したが、ミシシッピ州とミシガン州の減少で影響は相殺された。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ダンテ・デアントニオは「採用難が広がっているため、企業は引き続き解雇を控えている」と指摘。ただ「一部のハイテク新興企業のほか、消費がモノからサービスにシフトしたことで影響を受けている小売業者の間では、雇用の弱さが見え始めている」と述べた。

5月28日までの1週間の継続受給件数は130万6000件と、前週比横ばい。

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