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米失業保険申請件数1万2000件増、市場予想上回る
2017年9月28日 / 15:33 / 2ヶ月前

米失業保険申請件数1万2000件増、市場予想上回る

[ワシントン 28日 ロイター] - 米労働省が28日に発表した23日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万2000件増の27万2000件と、市場予想の27万件を上回った。

ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響が残っているもようだ。

前週の数字は当初発表の25万9000件から26万件へ改定された。

労働省当局者はハービーとイルマでテキサス州とフロリダ州、ジョージア州、米領プエルトリコとバージン諸島の申請件数に影響が出たと指摘。フロリダ州の申請件数(季節調整前)は8160件増、ジョージア州は3157件増だった。一方テキサス州は8218件減少した。

申請件数はここ数週間、ハリケーンの影響が出ている。9月の雇用統計では雇用の伸びが縮小することが見込まれる。ただ労働市場は依然として底堅い状態だ。

新規申請件数は30万件を切ると労働市場が力強いとされる。件数は134週連続でこの水準を下回っている。その期間は労働市場が今よりずっと小さかった1970年に記録して以来の長さとなる。

週ごとの変動をならし情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は9000件増の27万7750件と、2016年2月以来の高水準だった。

2週間以上手当を受けている失業保険受給者の総数は、16日までの週で4万5000件減の193万4000件だった。24週連続で200万件を下回っており、労働市場のスラック(需給の緩み)が消えつつあることを示唆した。4週移動平均は2750件減の194万9750件と、22週連続で200万件を下回った。

今回の失業保険受給者総数は、9月の雇用統計と調査期間が重なっている。受給者総数の4週移動平均は8月から9月にかけての調査期間に2500件減った。9月の雇用統計で失業率があまり変わらないことを示唆する。8月の失業率は0.1%ポイント上昇の4.4%だった。

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