[24日 ロイター] - イエレン米財務長官は24日、米国内の銀行は配当や自社株買いが認められるほど健全であると述べ、新型コロナウイルス禍からの回復に自信を示した。
イエレン氏は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長とともに、前日の下院金融委員会での証言に続き、この日は上院銀行委員会で証言を行った。
銀行による配当金支払いや自社株買いに反対するかとの質問に、以前は自社株買いに反対していたが、現在は各行とも健全さが増しているもようで、「ルールを守って株主に利益を還元することがある程度可能だろう」と答弁した。
パウエルFRB議長は経済見通しに関する質問に「今年はかなり力強い年になるというのが最も可能性の高いシナリオだ」と応じた。
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