July 17, 2020 / 4:03 PM / 23 days ago

バイデン氏の副大統領候補選び最終段階に、人種など巡り党内圧力

[17日 ロイター] - 11月の米大統領選で野党民主党の候補指名獲得が確実なジョー・バイデン前副大統領は、副大統領候補選びで最終段階に差し掛かっているが、それに伴い党内ではさまざまなグループから圧力が高まっている。

バイデン氏は女性を副大統領候補とすることを約束しているが、人種やイデオロギー、年齢など、多様な要素が人選で重要視されている。

民主党筋によると、カマラ・ハリス上院議員、エリザベス・ウォーレン上院議員、タミー・ダックワース上院議員、バル・デミングス下院議員、カレン・バス下院議員、スーザン・ライス元大統領補佐官、ニューメキシコ州のミッシェル・ルハン・グリシャム知事、アトランタのキーシャ・ランス・ボトムズ市長らが最終候補リストに残っている。

オンライン賭けサイト「プレディクトイット」によると、ハリス氏が起用される確率は41%と、他の候補者大きく引き離している。元カリフォルニア州検事で、移民を両親に持つ黒人女性のハリス氏は大統領候補指名争い撤退後、副大統領の最有力候補として浮上している。

ミネソタ州ミネアポリス近郊で5月に発生した白人警官による黒人男性の暴行死亡を受けた人種間の緊張の高まりを背景に、アフリカ系米国人女性の起用に向けた圧力は極めて強い。

最終候補リストでは、白人はウォーレン氏のみ。ハリス氏を含む5人が黒人で、グリシャム氏はラテン系米国人、ダックワース氏はアジア系米国人だ。

また、党内で深まる穏健派と左派の溝を埋めるために、左派のウォーレン氏を副大統領候補にするよう求める声は強い。さらに、ウォーレン氏は白人であっても、人種間の不平等問題に対応する政策が黒人有権者へのアピールになるという声も聞かれる。

グリシャム氏はアリゾナやフロリダ州などの選挙戦で重要なサンベルトでラテン系有権者を取り込むことができるほか、イラク戦争で足を失った退役軍人のダックワース氏は国家安全保障面でバイデン陣営を後押しする見通しだ。

また年齢が材料視されているのは、バイデン氏が勝利すれば、1月の大統領就任時に78歳と最高齢の大統領となるからだ。仮にバイデン氏の大統領任期が1期のみとなれば、副大統領は2024年大統領選で最有力候補となる可能性がある。

バイデン氏は来週24日ごろに候補者の精査を終え、最終候補の面接を始める見通しで、8月初旬の最終決定を目指す考え。

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