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米加州共和党、大統領選の投票箱撤去しない方針 州の命令に反論

 10月14日、米共和党カリフォルニア州支部の幹部は、党が設置した大統領選挙の事前投票用紙回収箱は合法だと主張し、撤去しない方針を示した。写真は同州のパディーラ州務長官。同州 で2002年10月撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[ロサンゼルス 14日 ロイター] - 米共和党カリフォルニア州支部の幹部は14日、党が設置した大統領選挙の事前投票用紙回収箱は合法だと主張し、撤去しない方針を示した。

同州のパディーラ州務長官とバセラ司法長官(どちらも民主党)は今週、共和党が少なくとも3郡に「非公式で未承認」の事前投票用紙回収箱を設置したのは選挙法に違反するとして、撤去を命じる通知書を送付。15日までに従わない場合は法的措置を取るとしていた。

共和党関係者は、ロサンゼルス郡、フレズノ郡、オレンジ郡など複数の地域でここ2週間に党が用意した回収箱を設置したことを認め、設置場所は教会や陣営事務所の中のほか、銃販売店や射撃場などだとしている。設置した数は明らかにしていない。

党関係者によると、有権者は各場所に配置された係員に投票用紙を預けることができ、回収した投票用紙は、州法の規定通り72時間以内に郡の選挙当局に引き渡しているという。

共和党幹部はこれについて、民主党が多数派を占める州議会で可決された法改正の下で合法だと主張。カリフォルニア州ではこの法改正により、近親者や同一世帯以外の第三者が代理で投票用紙の受け取りと提出を行うことが認められた。

共和党は「投票収集(ballot harvesting)」だとして法改正に反対していた。また、民主党候補や労働組合支持者が投票収集に動いているにもかかわらず、州当局は問題視していないと批判している。

共和党カリフォルニア州支部の弁護士は14日、パディーラ州務長官への返答書で、党による回収箱の設置を違法とするのは誤っているとし、「州が昨年認めたばかりの行為の良い例だ」と主張した。

トランプ大統領は13日夜、この問題を巡るロサンゼルス・タイムズ紙の記事をリツイートし、「民主党だけが(投票収集を)認められているというのか?裁判所で会おう。共和党員よ、懸命に戦え!」と投稿した。

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