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米民主党大会が開幕、バイデン氏大統領候補指名へ 政権奪還目指す

[ワシントン 17日 ロイター] - 米民主党の全国大会が17日に開幕した。20日まで4日間の日程で開催し、バイデン前副大統領を正式な大統領候補に指名し、11月の大統領選で政権奪還を目指す。初日にはバイデン氏と候補指名を争った左派サンダース上院議員やオバマ前大統領のミシェル夫人などが演説を行った。

党大会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで予定していた大規模集会を取りやめ、全米各地をオンラインでつないで演説やイベントをバーチャル形式で実施する異例の大会となる。

サンダース氏は「トランプ氏が作り出した憎悪や分断をバイデン氏が終わらせる」と述べ、バイデン氏支持を訴えた。ミシェル夫人も、トランプ政権がもたらす混乱を終わらせるにはバイデン氏に投票すべきだと強調した。

大会では人種差別や警官による暴行といった問題にも焦点が当てられ、ミネソタ州のミネアポリスで5月に白人警官による暴行で死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんの弟、フィロニス・フロイドさんも演説を行った。

また、共和党員ながらトランプ氏をたびたび批判することで知られるケーシック前オハイオ州知事も参加し、自身のトランプ氏への反発は愛国的な義務だと主張し、米国は岐路に立っていると指摘した。

一方、トランプ氏はケーシック氏を「共和党員として敗北者であったが、民主党員としても敗北者になる」と批判を強めた。

共和党からは、元ニュージャージー州知事クリスティーン・トッド・ウィットマン氏や、米ヒューレット・パッカード・エンタープライズの元最高経営責任者(CEO)、メグ・ホイットマン氏も登壇した。

一部の民主党員からは、共和党参加者の演説に時間が割かれることで、党内急進左派のサンダース氏やアレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員などの演説時間が減るとの不満が出た。こうした不満に対して、ルイジアナ州選出の下院議員でバイデン氏選挙陣営幹部を務めるセドリック・リッチモンド氏は、「今晩の中心テーマは『We the People(人々)』であり、『We the Democrats(民主党)』ではない」と強調した。

世論調査ではバイデン氏がトランプ氏をリードしている。トランプ氏は、来週の共和党全国大会で正式に党候補に指名される。

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