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米共和党大会2日目、メラニア夫人がコロナ禍や人種問題に言及

[ワシントン 25日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けた共和党の全国大会は2日目の25日、トランプ大統領のメラニア夫人がホワイトハウスのローズガーデンから演説し、トランプ氏の再選を訴えた。

 11月の米大統領選に向けた共和党の全国大会は2日目の25日、トランプ大統領(写真)のメラニア夫人がホワイトハウスのローズガーデンから演説し、トランプ氏の再選を訴えた。提供写真(2020年 ロイター)

新型コロナウイルス感染者への同情を示したほか人種間の理解を求め、民主党のバイデン候補を激しく批判したこれまでの演説者とは一線を画した。

「この貴重な時間を相手陣営を攻撃することに使いたくない。先週も見られたように、そうした言葉はこの国の分断を深めるばかりだ」と語った。

演説は郊外に住む、不満を抱え、トランプ氏を見限った女性を念頭に置いている。

「この恐ろしい感染症の影響を受けた全国民のためにできることを全て行うまでドナルド(トランプ氏)は休むことはない」とし「大切な人を亡くした全ての人に心からお悔やみを申し上げる」と語った。

メラニア氏は黒人のジョージ・フロイドさんが警官の暴行で死亡した事件をきっかけに広がった人種差別への抗議デモにも言及し「正義の名の下に行われる暴力や略奪をやめ、肌の色に基づく先入観を持たないよう求める」と訴えた。

新型コロナウイルスの感染拡大により国内で17万7000人以上が死亡し、多数の失業者が出る中、共和党は米経済について別の切り口で語ることに力を注いだ。

党大会ではさまざまな一般市民が、大統領選でトランプ氏を支持すべき理由として、規制緩和の取り組みや貿易交渉での「米国第一」主義、信教の自由への支持を挙げた。

こうした中、トランプ大統領は、銀行強盗で有罪判決を受けて服役し、他の受刑者の擁護者となった黒人男性の恩赦をビデオで発表した。黒人票の獲得を狙ったものとみられる。

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は「経済におけるわれわれの選択は非常に明確だ。経済の健全性、繁栄、機会、楽観主義を望むのか、それとも停滞、不況、悲観主義の暗い時代に逆戻りしたいかだ」と語った。

ポンペオ国務長官はエルサレムから演説し、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化を称賛したほか、2018年にイスラエルの米大使館をエルサレムに移したことを強調した。

ランド・ポール上院議員(ケンタッキー州選出)は、民主党候補のバイデン前副大統領が上院議員時代にイラク侵攻を承認する法案を支持したことに言及。

「私はバイデン氏がまた戦争を選ぶと危惧している」とし、バイデン氏が流血や戦費拡大を続けるのに対し、トランプ氏は「英雄を帰還させる」と強調した。

*内容を追加しました。

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