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ブッシュ氏がトランプ氏を猛攻撃、他候補は静観=米共和党討論会

 12月15日、2016年に行われる米大統領選の共和党候補による5回目のテレビ討論会が、ラスベガスで行われた。パリ同時多発攻撃とカリフォルニア州銃乱射事件後、初めての討論会となる今回の中心議題は安全保障政策だった。ラスベガスで撮影(2015年 ロイター/Mike Blake)

[ラスベガス 15日 ロイター] - 2016年に行われる米大統領選の共和党候補による5回目のテレビ討論会が15日、ラスベガスで行われた。パリ同時多発攻撃とカリフォルニア州銃乱射事件後、初めての討論会となる今回の中心議題は安全保障政策だった。

ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が支持率トップの不動産王ドナルド・トランプ氏を激しく攻撃したが、他の候補がトランプ氏批判に加わることはなかった。

支持率が低迷するブッシュ氏(62)は、思慮深さと真面目さが足りないとトランプ氏を厳しく非難。ジョークはうまいが政治は素人だとしてトランプ氏を「混乱を招く候補」と呼び、同氏が提唱するイスラム教徒の米国入国禁止措置は真面目な提案ではないと批判した。また、過激派組織「イスラム国」戦闘員の家族も殺害対象とするトランプ氏の提案は「常軌を逸している」と切り捨てた。

一方のトランプ氏(69)は「ジェブの態度では、米国は再び偉大な国となることはできないだろう」と反論。「宗教についてではなく、安全保障について話している。米国は制御不能に陥っている」と述べ、自身が掲げる反イスラム政策を擁護した。

マルコ・ルビオ上院議員やテッド・クルーズ上院議員など他の候補はトランプ氏批判を避け、オバマ大統領や民主党の大統領候補として本命視されるヒラリー・クリントン前国務長官の安全保障政策の批判に徹した。

討論会の途中トランプ氏が、司会者が他の候補者に自身を攻撃するよう仕向けていると不満をこぼす場面があったが、ブッシュ氏はこれに「大統領選への出馬は厳しい仕事だ」と返した。

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