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EXCLUSIVE-ドイツ銀、選挙後にトランプ氏との「縁切り」模索=幹部

 ドイツ銀行が、米大統領選挙後にトランプ大統領との取引関係を終わらせる方法を探している。事情を直接知る幹部3人が明らかにした。2016年9月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ニューヨーク/フランクフルト 3日 ロイター] - ドイツ銀行DBKGn.DEが、米大統領選挙後にトランプ大統領との取引関係を終わらせる方法を探している。事情を直接知る幹部3人が明らかにした。トランプ氏との関係が同行のイメージダウンにつながっていることに、うんざりしているという。

トランプ氏側から7月に米政府倫理局に提出された資料およびドイツ銀の幹部によると、ドイツ銀行は、トランプ大統領の包括的グループで現在は2人の息子が監督しているトランプ・オーガニゼーションに約3億4000万ドル貸している。ドイツ銀の幹部2人によると、融資は3本あり、2年後に期日が到来し始める。トランプ氏の個人的な保証がついているという。

幹部によると、ドイツ銀はこれまでにトランプ氏側に20億ドル以上貸し付けた。同行の南北米州における評判などのリスクを監督する経営委員会は最近数カ月の会議で、まだ残っている融資をどのように片付けるか協議した。そこででてきた一つの案が、融資を転売市場で売却するというものだった。しかし、買い手が現れるか不透明な上、売却に伴う問題などの理由から、その案は立ち消えになったという。

ドイツ銀行が2016年に作業グループを立ち上げるなどしてトランプ氏の関係を精査していることは、すでに知られていたが、同行が選挙を鑑みて、最近、トランプ氏との関係を完全に絶とうと協議していたことは、これまでに報道されていなかった。

ドイツ銀行はコメントを拒否した。トランプ・オーガニゼーションにコメントを求めたが返答はない。ホワイトハウスはコメントを差し控えた。

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