[ワシントン 27日 ロイター] - 米フロリダ大学の「米選挙プロジェクト」の集計によると、大統領選の期日前投票が27日時点で7000万人を超えた。11月3日の選挙まで1週間を残し、2016年の前回選挙での投票総数の半分を上回った。
期日前投票をした有権者を支持政党別で見ると、民主党と共和党の比率がおおむね2対1となっているが、ここ数週間は共和党支持者が投票所での期日前投票で民主党を追い上げている。
同プロジェクトを運営するマイケル・マクドナルド教授は、最終的な投票者数が過去最多の約1億5000万人となり、有権者総数に占める投票率は65%と、1908年以降で最高になると予想している。
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