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トランプ氏、アリゾナ州でヒスパニック系有権者にアピール

 トランプ米大統領(中央)は14日、アリゾナ州のフェニックスを訪れ、ヒスパニック系住民との討論会を開催した。同氏はヒスパニック系有権者の支持率で民主党のバイデン候補を追い上げており、11月選挙に向け支持を訴えた。壇上でスピーチする同大統領(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

[フェニックス 14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、アリゾナ州のフェニックスを訪れ、ヒスパニック系住民との討論会を開催した。トランプ氏は、ヒスパニック系有権者の支持率で民主党のバイデン候補を追い上げており、11月選挙に向け支持を訴えた。

新型コロナウイルス感染への懸念があるにも関わらず、数百人が屋内の会場で近い距離で着席し、討論会に参加した。

ロイター/イプソスの世論調査によると、ヒスパニック系有権者の支持率では、バイデン氏が7月時点でトランプ氏を30ポイントリードしていたが、8月にその差は9ポイントに縮小した。

トランプ氏の追い上げを受けて、バイデン氏は15日、キューバ系米国人が多く住む激戦州のひとつフロリダ州を訪問する予定。

トランプ氏は集まった人々を前に、全米各地で起きている民主党の人種差別への抗議活動がヒスパニック系の人々のビジネスを脅かしていると批判。「抗議活動はあなたがたのコミュニティーを引き裂いている。多くは、ヒスパニック系米国人が営む小規模ビジネスや店舗で、それらが打撃を受けているが、民主党は平和的な抗議活動だと主張している」と批判した。

2016年の大統領選でトランプ氏はアリゾナ州で4ポイントにも満たない差で民主党のヒラリー・クリントン候補に勝利した。かつて保守の牙城とされた同州はそれ以降、民主党のキルステン・シネマ上院議員を選出。バイデン陣営は11月の選挙での勝利に期待を懸ける。

ただ、直近のCBSニュース/ユーガブ世論調査では、バイデン氏はアリゾナ州でトランプ氏をリードしているものの、その差はわずか3ポイントとなっている。

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