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クリントン陣営、FBI長官に圧力 「トランプ氏情報も公表を」

11月1日、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は、同候補のメール問題をめぐり不十分な情報を公表するのであれば、共和党候補ドナルド・トランプ氏に関する情報も公開すべきとし、コミー米連邦捜査局(FBI)長官への圧力を強めた。写真は10月22日、ピッツバーグで集会に参加するクリントン氏(2016年 ロイター/Carlos Barria)

[ホワイトプレインズ(米ニューヨーク州) 1日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は1日、同候補のメール問題をめぐり不十分な情報を公表するのであれば、共和党候補ドナルド・トランプ氏に関する情報も公開すべきとし、コミー米連邦捜査局(FBI)長官への圧力を強めた。

コミー長官は前週末、クリントン氏が国務長官時代に私用メールを使用していた問題に絡み、新たに浮上した電子メールについて捜査を再開する方針を発表。ただ、これらのメールがどの程度の重要性を持つかどうかは不明とした。

大統領選の投票日が1週間後に迫る中、クリントン陣営が火消しに追われる一方、トランプ氏は同問題の再燃を追い風にクリントン候補への攻勢を強めている。

クリントン陣営の選対責任者ロビー・ムック氏はCNNに対し、ロシア政府による米大統領選への干渉や同政府とトランプ氏および同氏の側近との関係に関する調査について、「コミー長官が大統領候補の調査に関する情報を公表する責務を担っているのなら、トランプ氏に関する情報もすべて公開すべきだ。トランプ氏とロシアの関係に関する情報を公表すべきだ」と語った。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は前日、捜査当局がロシアによる米大統領選およびトランプ氏と同氏の側近との関係について調査を進めているが、決定的な証拠は明らかになっていないと報じた。民主党全国委員会(DNC)などに対するハッカー攻撃について、米政府はロシアの関与を指摘している。

米大統領選挙は、民主党のヒラリー・クリントン候補が優勢のまま当日を迎えるかのように思われたが、土壇場に来て思わぬ横やりが入った。私用メール問題で新たな発見があったと、米連邦捜査局(FBI)が発表したのだ。クリントン陣営はこれに激しく反発している。

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