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米大統領選巡る訴訟、トランプ氏ら3件で敗訴

[19日 ロイター] - 米大統領選挙の結果を巡ってトランプ陣営や支持者が起こした訴訟は19日、裁判所が3件について判断を示し、いずれも訴えを退けた。トランプ氏の弁護士らはバイデン氏の勝利を覆すことは可能としているが、選択肢は少なくなっている。

 11月19日、米大統領選挙の結果を巡ってトランプ陣営や支持者が起こした訴訟は19日、裁判所が3件について判断を示し、いずれも訴えを退けた。写真はアリゾナ州フェニックスで11月6日、投票用紙を数える作業員(2020年 ロイター/Jim Urquhart)

ジョージア州では保守派弁護士が同州でのバイデン氏勝利の認定を差し止めるよう求めたが、トランプ氏によって任命された判事が請求を退けた。

訴訟ではジョージア州の選挙管理当局者が期日前投票を処理するプロセスを不適切に変更したと主張していたが、アトランタの地裁判事は「ぎりぎりになって認定を取りやめれば、事実と法に根拠がない混乱と権利剥奪を生む」と指摘した。

ジュリアーニ元ニューヨーク市長らトランプ氏の弁護団は19日、ワシントンで記者会見し、根拠を示すことなく大統領選で不正があったと主張し、トランプ氏勝利への道筋を示した。

関係筋がロイターに語ったところによると、トランプ陣営の戦略はバイデン氏が勝利した激戦州で共和党議員に介入するよう説得することに一段と焦点が当てられている。

記者会見の後、ペンシルベニア州の裁判所は同州バックス郡の約2200票を無効とするよう求めたトランプ陣営の訴えを却下した。判決は「異議が申し立てられた票について不正や不適切な行為があったという証拠はない」とし、トランプ陣営もこの判断に同意したとしている。

また、米共和党のアリゾナ州支部が大統領選を巡り民主党バイデン氏の同州での勝利認定を差し止めるよう求めた訴訟で、州裁判所は請求を棄却した。

州都フェニックスを擁し州人口の半分以上を抱えるマリコパ郡の監督委員会による選挙結果の認定は州法に違反する形で行われたと共和党支部は主張し、裁判所に差し止めと開票結果の再検証を命じるよう求めていた。

エジソン・リサーチによると、アリゾナでバイデン氏はトランプ氏に得票数で1万票以上の差をつけて勝利した。バイデン氏は全米で選挙人306人を獲得、トランプ氏は232人にとどまった。[nL4N2HZ44V]

州裁判所は請求を棄却する理由はまだ明らかにしていない。近く詳細な判決が出るとした。

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