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バイデン氏就任式、警護の州兵に身元調査 内部の脅威は見当たらず

 1月18日 ミラー米国防長官代行はバイデン次期大統領の就任式に向けて首都ワシントンに動員する2万5000人超の州兵について、米軍が連邦捜査局(FBI)と協力して身元調査を行っていると明らかにした。写真は1月18日、ワシントンの連邦議会議事堂で撮影(2021年 代表撮影)

[ワシントン 18日 ロイター] - ミラー米国防長官代行は18日、バイデン次期大統領の就任式に向けて首都ワシントンに動員する2万5000人超の州兵について、米軍が連邦捜査局(FBI)と協力して身元調査を行っていると明らかにした。その上で、内部関係者による脅威の情報はないとした。

トランプ大統領の支持者による6日の連邦議会議事堂乱入事件を受け、ワシントンでは厳戒態勢が敷かれている。

ミラー国防長官代行は18日の声明で、身元調査の実施について「大規模な警備イベントで軍の支援を行う場合、通常の手続きだ」とした上で、「内部関係者による脅威の情報はないが、首都の安全確保のため万全の態勢で臨んでいる」と説明した。

米軍は12日、FBIと協力して、6日の乱入事件に現職の軍人が関わったかどうか調査しているほか、就任式の警護を担当する州兵について、追加の身元審査が必要かどうか大統領警護隊(シークレットサービス)とともに検討していると明らかにしていた。

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