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米議会乱入、共和党議員からも批判 「トランプ氏が扇動」

[ワシントン 6日 ロイター] - 米国の首都ワシントンで6日、昨年11月の大統領選の結果を確定する連邦議会の会議中にトランプ大統領支持者らが建物に侵入する前代未聞の事態が起きたことを受け、一部の共和党議員はトランプ大統領に騒ぎをあおった責任があるとし、批判した。

大統領選で不正があったと主張し、敗北をまだ認めていないトランプ氏は先月、選挙人投票が行われる1月6日にワシントンで大規模抗議集会を開くことを提案。この日のワシントンでの演説でも、支持者に対し、議事堂に行進して選挙手続きに抗議の意を表明し、議員らに選挙結果を拒否するよう圧力をかけるべきだと訴え、「戦い」を呼び掛けていた。

チェイニー元副大統領の娘であるリズ・チェイニー下院議員は「大統領が暴徒を結成し、演説し、扇動した。火を付けたのは大統領だ」とツイッターに投稿。議会乱入は、大統領選の選挙人投票を正式に集計し、結果を認定するという、憲法で定められた議会手続きの妨害が目的だったと指摘した。

また、トランプ氏支持者のマイク・ギャラガー下院議員は騒動について「米国の議事堂で、政情不安を抱える途上国のような騒ぎが起きている。トランプ大統領はこの事態を止めるべきだ」とツイート。

同じくトランプ氏を支持するフレンチ・ヒル下院議員もCNBCに対し、「大統領は過熱した論調の責任の一端を担っている」と語った。

ジョージ・W・ブッシュ元大統領は声明で、トランプ氏の名前は出さなかったものの、「大統領選以降の一部の政治指導者の無謀な行為と、きょう(の議会乱入で)示された米国の制度や伝統への敬意の欠如にがくぜんとしている」と表明した。

同じ共和党員でありながらもトランプ氏をたびたび批判してきたミット・ロムニー上院議員は「きょう議会で起きたことは米国大統領があおった反乱だ」と強く非難した。

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