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米上院選、民主党の過半数獲得は厳しい情勢に

[ワシントン 3日 ロイター] - 米大統領選と同時に実施された上院選では、民主党の過半数獲得が厳しい情勢になっている。民主党は現時点では、共和党現有議席を差し引きで1議席奪うにとどまっており、6議席はまだ勝敗がついていない。

 米大統領選と同時に実施された上院選では、接戦となっている共和党現有12議席のうち、テキサス州で共和党の現職ジョン・コーニン氏が再選を果たす一方、コロラド州では共和現職のコリー・ガードナー氏が民主党候補に敗れた。3日撮影(2020年 ロイター/Bryan Woolston)

民主党候補は、コロラド州で共和現職のコリー・ガードナー氏を破り、アリゾナ州で共和現職マーサ・マクサリー氏に勝利する一方、アラバマ州では民主党現職ダグ・ジョーンズ氏が共和党候補に敗北した。

上院は今回、定数100議席のうち35議席が改選となる。

大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利すれば、カマラ・ハリス氏が副大統領として上院議長を兼ねることから、民主党が上院の過半を握るには今回の改選で共和党から3議席のみを奪えばいいことになる。上院での採決が50対50になれば副大統領が表決に加わるためだ。

複数の議席は最終結果が数日間判明しない可能性があり、一部では数カ月を要するとみられている。

主要メディアやエジソン・リサーチによると、4人の共和党現職(アイオワ州のジョニ・アーンスト氏、モンタナ州のスティーブ・デインズ氏、サウスカロライナ州のリンゼー・グラム氏、テキサス州のジョン・コーニン氏)が再選を果たした。

カンザス州では、共和党のロジャー・マーシャル氏が民主党のバーバラ・ボリエー氏に勝利と宣言された。

メーン州は、共和党現職のスーザン・コリンズ氏が、民主党のサラ・ギディオン氏に数パーセントポイントの差でリードしているが、結果判明には時間がかかるとみられている。

ノースカロライナ州は、民主党のカル・カニンガム氏と争った共和党現職のトム・ティリス氏が勝利を宣言したが、得票リードは約9万5000票で、結果はまだ正式には発表されていない。

上院共和党院内総務を務める現職のミッチ・マコネル議員(ケンタッキー州選出)は元米海兵隊戦闘機パイロットの民主党候補エイミー・マグラス氏を破り、難なく再選を果たした。

現在は共和党が53議席で上院の過半数を有している。民主党は、下院では引き続き過半数を維持すると予想されている。

*内容を追加しました。

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