November 7, 2018 / 11:57 PM / 10 days ago

米州知事選、民主は7州で勝利 注目のジョージア州は決選投票も

[7日 ロイター] - 6日の米中間選挙で行われた州知事選で民主党は、2016年の大統領選でトランプ大統領の勝利に貢献した州を含む7州で共和党現職を破った。

 11月7日、米中間選挙で行われた州知事選で民主党は、2016年の大統領選でトランプ大統領の勝利に貢献した州を含む7州で共和党現職を破った。写真は、米国初の黒人女性知事を目指してジョージア州の知事選に出馬した民主党のエイブラムス氏。同州で撮影(2018年 ロイター/Leah Millis)

米国初の黒人女性知事を目指してジョージア州の知事選に出馬した民主党のエイブラムス氏は7日、決選投票に持ち込まれる可能性も残されているとして、敗北を認めない姿勢を示した。

ジョージア州ではいずれの候補も過半数を獲得できなければ12月の決選投票に持ち込まれるが、エイブラムス氏は現時点で共和党のケンプ氏にリードされており、正味1万5000票前後が必要な状況だ。

今回の中間選挙では36州の知事選が行われ、一部の州では2020年の大統領選に向けた党の勢力を試す戦いと位置づけられた。

ウィスコンシン州では3選を目指す共和党現職のウォーカー氏を抑えて、民主党のエバーズ氏が勝利する見通しだ。

民主党はイリノイ、メーン、ニューメキシコ、ネバダの各州でも共和党から知事の座を奪取した。

このほか、16年大統領選でトランプ大統領を支持したミシガン、ペンシルベニア、カンザス各州でも勝利し、カンザス州ではトランプ大統領を強く支持する共和党のコバチ氏を民主党のケリー候補が破った。

ただ、20年大統領選で鍵となる可能性のあるフロリダ、オハイオ両州では共和党が勝利。フロリダ州では民主党候補のギラム氏が共和党のデサンティス氏に僅差で敗れ、同州初の黒人知事誕生とはならなかった。オハイオ州でも共和党のデワイン州司法長官が、消費者金融保護局の初代局長を務めた民主党のコードレイ氏に勝利した。

民主党にとってフロリダ州とジョージア州の知事選は、党中道派が度々敗れてきた南部州で若者やマイノリティー(少数派)に訴えることで勝利できるかを試す戦いとみられていた。

フロリダ州のデサンティス氏とジョージア州のケンプ氏はいずれも、トランプ大統領の強い支持を受けた。

州知事選は、連邦議会の選挙区の区割り変更やヘルスケアといった問題に大きな影響を及ぼす。

今回の選挙で選ばれた州知事や州議会議員の任期中には、各州が20年の国勢調査に基づき区割りの見直しを行う。

中間選挙前の段階で共和党は33州で知事の座を握り、3分の2の州議会で過半数を占めていた。

オバマ政権下の8年間で正味13の州知事の座と900を超える州議会の議席を失った民主党は今回、州議会選で過去最多の候補を擁立し、コロラド、ニューヨーク、イリノイ、メーン、ニューメキシコの各州で州議会の過半数を獲得した。

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