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トランプ氏、大統領選の不正再び主張 戦う構え

[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、証拠を示さず、「合法」な票を集計すれば、自身が大統領選で勝利すると述べ、民主党候補のバイデン前副大統領に対する敗北を認める意向がないことをうかがわせた。

トランプ氏はホワイトハウスのブリーフィングルームで、「合法な票を集計すれば、私が容易に勝利する」と述べ、票の集計が続いていることは選挙に不正があり、票が盗まれていることを示していると不満をもらした。

「選挙を盗もうとしている事例だ。(バイデン陣営は)選挙を不正に操作しようとしている。そうはさせない」と述べ、戦う構えを見せた。

トランプ氏は、主要メディアなどがバイデン氏勝利の見通しと報じた州について、自身が勝利したとの見方を示唆した。また事前の世論調査について、民主党に有利な内容で、投票を抑制する狙いがあったと主張し、痛烈に批判した。

今年の大統領選の世論調査では前回2016年と同様、トランプ氏への票が実際より大幅に少なく予想されていた。

トランプ氏が公の場に姿を現すのは4日未明以来。報道陣の質問は受け付けなかった。

大統領選の開票結果は、バイデン氏優勢に傾きつつある。

ホワイトハウスでは重苦しい空気が漂い、トランプ氏の側近は、再選への道はまだ残されていると慎重ながら楽観的な見方を示しつつも、敗れる可能性があることも認めた。

側近の1人は匿名を条件に「トランプ氏は状況を注視し、各州と連絡を取っている。形勢は良くないようだが、彼は戦い続けたがっている」と述べた。また「トランプ氏は戦闘ムードにある。悲しんでも落胆してもいない。だが(再選への)道はますます厳しくなっている」と語った。

あるホワイトハウス当局者は、ジョージア州やアリゾナ州、ペンシルベニア州などの最終的な集計結果が入り、メディアがバイデン氏の勝利を予想したとしても、法的に異議を申し立てる戦略が勝るだろうとの見方を示した。

*内容を追加しました。

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