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米中間選挙、民主主義の力強さと強靭性示す=バイデン氏

バイデン米大統領は14日、米中間選挙は国内の民主主義の力強さと強靭性を示したと述べた。また、2020年の大統領選挙が不正に操作されたと主張する「選挙否定派」を排除するものだったと語った。写真はインドネシアのバリ島で記者会見するバイデン米大統領(2022年 ロイター//Kevin Lamarque)

[ヌサドゥア(インドネシア) 14日 ロイター] - バイデン米大統領は14日、米中間選挙は国内の民主主義の力強さと強靭性を示したと述べた。また、2020年の大統領選挙が不正に操作されたと主張する「選挙否定派」を排除するものだったと語った。

中間選挙の上院選で接戦となっていたネバダ州で、民主党の現職キャサリン・コルテズマスト氏が共和党のアダム・ラクソルト氏に勝利する見通しとなった。これで上院の議席数は民主党が50議席となり、多数派を維持する見込み。

バイデン大統領は訪問先のインドネシアでの記者会見の冒頭で「米民主主義の力強さと強靭性を目の当たりにした」と指摘。「政治的暴力や有権者への脅迫に対する強い拒絶があった。米国では民意が勝利することが強調された」とし、「今回の選挙で示されたのは、民主主義を維持し、保護し、守るという深く揺るぎないコミットメントが米国にあるということだ」とした。

一方、中絶する権利の全国的な復活に向け民主党が次の議会で十分な票を得られるとは想定していないと述べた。

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