for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米政府、シャワーの省エネ基準緩和 洗髪巡りトランプ氏が苦情

 米エネルギー省は15日、消費者向け製品や家電のエネルギー基準を緩和する2つの規則をまとめた。これにはトランプ大統領が髪をきれいに洗うには水圧が不十分だと不満をもらしていたシャワーヘッドに関する規則が含まれる。写真は髪を整える仕草をする大統領。2018年2月にメリーランド州で撮影(2020年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米エネルギー省は15日、消費者向け製品や家電のエネルギー基準を緩和する2つの規則をまとめた。これにはトランプ大統領が髪をきれいに洗うには水圧が不十分だと不満をもらしていたシャワーヘッドに関する規則が含まれる。

石油やガス、石炭の生産・消費を制限する規則の転換を目指すトランプ政権の取り組みの一環。

トランプ氏は7月にホワイトハウスで行われたイベントで、シャワーの水圧が自分の好みよりも弱いと指摘。「どうするのか。シャワーを浴びる時間を長くするのか。あなた方がどうかは知らないが、私の髪はパーフェクトでなければならない」と語った。

トランプ氏は昨年には、規制当局が環境保全規則の見直しにあたり、シンクや蛇口、トイレに関して調査しているとし、「トイレの水を流す頻度が1回で済むところ、その10倍や15倍になっている」と述べていた。

今回の規則変更により、シャワーには吐水量が毎分9.4リットルのヘッドを取り付けることが可能になる。この基準はジョージ・H・W・ブッシュ大統領時代の1992年に議会が制定したもの。

エネルギー省のブルイエット長官は「米国民は個人や家庭のニーズに最も適した製品を選択することが可能になる」と述べた。

一方、環境保護団体は、エネルギー基準の緩和により光熱費がかさむ上、エネルギーの過剰消費につながると警告している。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up