for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

従来型発電、再生可能エネルギー事業よりも高賃金=調査

 4月6日、原子力や化石燃料を使用する従来型発電の労働者の賃金が、風力や太陽光など再生可能エネルギー事業に従事する労働者の賃金よりも高いことがわかった。写真は原子力発電所。フランスのサン・ルーで3月撮影(2021年 ロイター/Stephane Mahe)

[6日 ロイター] - 原子力や化石燃料を使用する従来型発電の労働者の賃金が、風力や太陽光など再生可能エネルギー事業に従事する労働者の賃金よりも高いことがわかった。気候変動への取り組みを重点目標に掲げる米バイデン政権にとって新たな課題となる。

この調査は、調査会社BWリサーチ・パートナーシップと米エネルギー当局者らの団体、およびシンクタンクのエナジー・フューチャーズ・イニシアティブが共同で実施した。

それによると、エネルギー関連の職業の時給は約25.60ドルで、全国の時給の中央値19.14ドルよりも34%高かった。

ただ、エネルギー業界の中でも大きな格差がみられた。

原子力、送配電、天然ガス、石炭の労働者の時給の中央値は、この調査で分析した10種のエネルギー産業の中でも最も高く、上は原子力の39.19ドル、下は石炭の28.69ドルなどとなった。

一方、風力発電と太陽光発電は、時給の中央値がそれぞれ25.95ドル、24.48ドルだった。

建設業や製造業の職種が多い部門は、公益事業部門の職種よりも賃金が低い傾向にあることもわかった。これは公共事業部門で労働組合の組織率が高いためという。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up