[ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦預金保険公社(FDIC)は7日、金融機関に対し、暗号資産(仮想通貨)関連の活動を計画しているか、既に手掛けている場合に報告を求めた。
「暗号資産関連活動は安全性や健全性の重大なリスクとなる可能性があり、金融安定や消費者保護の懸念も生じ得る」と説明。信用や流動性、価格決定、運用面でのリスクは変化しており、まだ完全に理解されていないとした。
暗号資産の取引や活動が途絶した場合、金融機関の「取り付け騒ぎ」となり、消費者に混乱を生じさせる恐れがあるとした。
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