April 18, 2019 / 1:14 AM / in 3 months

UPDATE 1-米FRB、金融危機前より多くの債券購入必要も=NY連銀当局者

(内容を追加しました)

[17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀の市場操作分析・監督部門責任者ローリー・ローガン氏は、米連邦準備理事会(FRB)が現在の金利管理手法を実施するためには2008年の金融危機前より多くの国債を買い入れるとともに、その他の短期金融市場操作を行う必要があるかもしれないとの見方を示した。

FRBは今年、銀行の超過準備への付利金利を調整することで短期金利を無期限で管理することを決定した。このプロセスでは、FRBは世界的な金融危機前よりも大規模な「バランスシート」と銀行準備を保有する必要がある。

金融危機後、FRBは銀行準備を活用して財務省証券を買い入れることで保有債券を拡大した。FRB当局者は3月、銀行準備と保有債券の減少を止めることを決定した。また、金利のコントロールを維持するためには、当局はいずれ再び債券を買い入れ、銀行準備を積み増す必要がある。

ローガン氏はニューヨークのイベントで行う講演の準備原稿で「こうした買い入れの規模は、危機前の同様の活動よりも大きくなければならない」と指摘し、紙幣や米政府の口座など、FRBの他の負債がより大きいことが理由の1つだと説明している。その上で、買い入れは「ゆっくりと機械的に」行われるとした。

同氏は、銀行が必要に応じて米国債を超過準備に転換することを可能にする「スタンディング・レポ制度」をFRBが採用する可能性については、「非常に初期段階」の検討が行われていると述べた。

ここ数週間、米国の銀行は付利を上回る金利で超過準備を融通し合うことが時折あった。

しかし、ローガン氏は、銀行の超過準備は潤沢にあるため、金利は引き続きうまく管理することが可能と指摘。銀行借入金利がFRBの付利をやや上回って安定推移することは、超過準備の供給不足にはつながらないとの見方を示した。

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