[17日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は17日、予想外に強かった1月米雇用統計と好調な1月小売売上高は季節要因の影響を受けた可能性があり、必ずしも過剰需要の存在を示してはいないとの見解を示した。
インフレ抑制は「ゆっくりながら進展」しているとしながらも、インフレが鈍化している分野もあればそうでない分野もあると指摘。インフレ抑制にはさらなる利上げが必要だが、利上げが何回になるかは「わからない」とした。
また、今後の経済指標に対応する柔軟性を保てるよう、利上げ幅は0.25%ポイントを支持するとした。
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