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物価巡り「有望な兆候」、確認に時間必要=リッチモンド連銀総裁

 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は9月30日に、インフレ圧力が緩和され始めた「有望な兆候」はあるが、データで確認するには時間がかかるかもしれないと述べた。2019年5月、テキサス州ダラスで撮影(2022年 ロイター/Ann Saphir)

[ウッドブリッジ(米バージニア州) 30日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は30日に、インフレ圧力が緩和され始めた「有望な兆候」はあるが、データで確認するには時間がかかるかもしれないと述べた。

バージニア州のプリンスウィリアム商工会議所でのイベントで「新型コロナウイルスは過ぎ去り、供給上のショックは緩和されつつあるようだ。一部の大手小売業者が在庫過多と発表しているほか、住宅は落ち着きを取り戻しつつある。雇用者数は増加傾向にあり、幅広い商品がピーク時の価格水準から下落した」と指摘。ただ、これらはまだ顕在化しておらず、インフレ統計はなお高水準のため、連邦準備理事会(FRB)は「尚早に勝利宣言することなく」利上げを継続すべきとした。

「インフレは低下するはずだが、すぐに低下するとは見ておらず、予測可能でもない」とし、「われわれは何度もショックを受けた。大きなショックが和らぐには時間を要する」とした。

イベント後には記者団に対し「現時点では、インフレが自律的に低下しわれわれが行き過ぎるリスクよりも、インフレが悪化するリスクの方が大きい」と言及。次回の連邦公開市場委員会(FOMC)での適切な利上げについてまだ判断していないが、30日に発表された経済指標はインフレが引き続き広範囲で持続していることを示していると語った。

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