[ワシントン 28日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は28日、経済が物価面で「実質的に一段と進展」したと述べた上で、雇用情勢も間もなく追従する可能性があるという考えを示した。
アトランタ・ロータリー・クラブのイベントで「インフレ目標に対して実質的に一段の進展があったことは、私の目にはかなり明らかだ」と指摘。「私は労働市場についてかなり楽観的で、労働市場が開かれれば、比較的短期間でインフレ目標を達成できる」と述べた。
最大雇用と物価安定目標を達成したかどうかの判断は来年に委ねたいとした。
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