[ワシントン 18日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は18日、学校教育が新型コロナウイルス禍によって制限されることで、国内の生産性や成長が将来的に損なわれる恐れがあるという考えを示した。
教育に関するセミナーで「学生だけでなく、社会の将来的な生産性や経済成長も影響を受けることが懸念される」と述べた。
サンフランシスコ地区連銀が公表した論文によると、学校閉鎖に伴い大学卒業者が減少する一方、高校中退者は増加し、国内の経済成長に長期的な影響が及ぶ恐れが指摘されている。
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