[ロズリン(米バージニア州) 17日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は17日、移民の減少や人口の高齢化を含む労働力の増加を抑制しているさまざまな要因があるため、米国の労働力不足がすぐに簡単に解決する見込みはないと述べた。
バーキン総裁は「労働力が不足する環境に向かっている」とし、 企業と政治家は労働力を増やし、生産性を向上させる方法を模索しなければならないと述べた。
物価情勢については、インフレを巡る状況にある程度の進展が見られているとし、需要は正常化しつつあると指摘。労働市場については、まだかなり過熱しているとの見方を示した。
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