[ワシントン 21日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は21日、予見可能な将来において金融政策を緩和的に維持する米連邦準備理事会(FRB)の決定は、依然として多くの人が失業状態にあることやインフレリスクが低いとみられる状況を踏まえれば「単純明快」な判断だと指摘した。
クレディ・スイスの投資会議で「インフレはわれわれの目標を下回っている。雇用もわれわれの目標を下回っている」とし、したがってFRBは「アクセルを踏み、双方についてフルスピードで進むべきだ。われわれの手段活用という点において現在はかなり単純明快な時期だ」と述べた。
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